過激性教育に歯止め 指導書を事例集に改定
2008年3月6日10時42分配信 産経新聞
幼稚園で男女の性器の絵を使うなど過激な性教育が問題化したことを受け、文部科学省が教員向けの性教育指針を大幅に刷新し、「発展的に取り扱えるようにする」との文言を削除することが分かった。文科省では「極端な性教育を容認する根拠として誤解されるおそれがあった」とし、学習指導要領改定以降、新年度に指導書を事例集に改訂し、歯止めをかける考えだ。
対象となるのは文科省が編集した『学校における性教育の考え方、進め方』。平成11年に小中高各校や都道府県教委などに約10万部が配布され、民間の出版社から市販された。
同書では、性教育の全体計画の作成方法として「各教科、道徳、特別活動における指導内容のうち、性教育と関連する事柄は、性教育として発展的に取り扱えるようにする」と明記している。
文科省では「他教科でも性教育を扱えるとの意味だ」と釈明するが、「この文言が指導要領を大幅に逸脱した過激な性教育を行う温床にもなっている」との指摘が国会議員などから出ていた。さらに、幼稚園でも性教育を行うよう明記しており、性教育の低年齢化の一因ともされた。
学習指導要領では小学4年で「初経、精通」といった第2次性徴を教えるとしているが、性行為の具体的方法などは定めていない。
だが、自民党のプロジェクトチームが平成17年7月に公表した調査結果によると、「幼稚園で男女の性器の絵を見せて、園児に部位の名称を言わせる」(札幌市)▽「中3で避妊具を試験管にかぶせる装着授業」(大津市)▽「小1で犬の性交を描いたイラストで性交を授業」−などの異常な事例が発覚している。
これらを踏まえ文科省では、この指針を効果的な性教育の事例紹介に改める。このほか、新学習指導要領の総則で「発達段階を考慮」と明記。解説書に「家庭の理解を得る」などと盛り込んで、過激な性教育に歯止めをかけたい考え。
『性教育の暴走』の著書があるジャーナリストの桜井裕子氏は「この指針は性教育暴走のお墨付きになっていただけでなく、男らしさや女らしさを否定する考え方がちりばめられている点も問題だった。改訂版では家庭や命の大切さを中心に据えるべきだ」としている。
性教育問題は、情報開示派と隠蔽派の争いと言えるだろう。上記記事は隠蔽派よりの視点から書かれたものである。例えば、
だが、自民党のプロジェクトチームが平成17年7月に公表した調査結果によると、「幼稚園で男女の性器の絵を見せて、園児に部位の名称を言わせる」(札幌市)▽「中3で避妊具を試験管にかぶせる装着授業」(大津市)▽「小1で犬の性交を描いたイラストで性交を授業」−などの異常な事例が発覚している。
のくだりである。幼稚園児が人体の構造を知ることが「異常な事例」で、中3で避妊具の扱い方を知ることが「異常な事例」で、小1で性交を知ることが「異常な事例」だと、簡単に言い切っている。たとえば、小学校で微分積分を教えるのが「異常な事例」であると言うのなら、それは僕も賛成である。なぜなら数学へのある程度の理解が要求されるので、小学生に一律で教えることは困難であると思うからである。
だが性知識には、それほどむつかしい生物学知識は必要ない。少なくとも原理原則くらいなら小学生にでも十分に理解できる。基礎知識として、幼稚園児がからだの仕組みを覚えるのも自然なことだと感じる。中学生にもなればからだも成長するので、避妊、性感染症防止の具体的な方法を覚えることも必要だろう。
性知識の隠蔽は無意味である。
正しい性知識をエンターテイメント媒体や、友人との会話だけから得ることはむつかしい(むしろ歪んだ知識をため込むことになりかねない)ので、きちんと教育することが大事なのだ。
面白い記述は他にもある。
『性教育の暴走』の著書があるジャーナリストの桜井裕子氏は「この指針は性教育暴走のお墨付きになっていただけでなく、男らしさや女らしさを否定する考え方がちりばめられている点も問題だった。改訂版では家庭や命の大切さを中心に据えるべきだ」としている。
隠蔽派には「男らしさ女らしさ」を言う人が多いように思う。僕自身は、やはり男女は異なると思うが、「結果として違いが出る」と考えている。つまり、性別によって、男はこうしろ女はどうだと教育することには反対である。ホルモンバランスが異なるのであるから、男女は放っておいても違ってくる。
なお、桜井裕子とは何者かと調べてみると、「新しい歴史教科書をつくる会」の理事であった。
最後に、この記事の参考画像を転載しておこう。この程度のことで過激性教育とか言う人は、どんな性知識、性意識を持っているのか気になるところである。





(ひさしぶりに、バックラッシュねたを見たって感じだな。)
だぶっていたTBは、ひとつ削除しておきました。
>自民党のプロジェクトチームが平成17年7月に公表した調査結果
これは、安倍晋三と山谷えり子が手を組んでやった、
悪名高い(?)「3500件の事例」アンケートのことでは...?
http://taraxacum.seesaa.net/article/14492106.html
TBの件どうも済みません。途中で送信してしまったみたいです。
>悪名高い(?)「3500件の事例」アンケートのことでは...?
おそらくそうでしょう。どうせ消えちゃうからと思いリンクを貼らなかったのですが、もと記事はこれです。安倍晋三も写っています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080306-00000902-san-soci
それによると、初級講座は思いの外好評で、同講座開催への強いニーズがあり、今後、活動を拡大していきたいとのこと。また、今月18日に新潟県柏崎市で同様の講座が開かれるとのお知らせも出ていた。大変結構なことである。もちろん、キリスト教系団体が主宰する講座だから、内容はキリスト教色が強い。それでもかまわないと思う。なぜなら、日本の純潔教育は、女子の貞操を重んじる儒教的風土の基盤の上に、明治期にキリスト教が普及したことでより確固としたものになっていったが、今日、日本のキリスト教は純潔教育に少しも熱心とは見えないからである。YMCAのように、もろに過激性教育に加担しているところもある。また、キリスト教系の私立学校は、過激性教育の色彩の濃い保健教科書や学習指導要領にもっと異を唱えていいはずなのに、そういう動きが見えてこない。「こんな教科書ではまともな性教育はできない」と抗議の声を挙げるキリスト教系私立がないのが実に不思議である。そんな状況なので、ファミリー・フォーラムの動きは貴重である。性教育に「神」を持ち込んでしまうと、公教育ではなかなかやりづらいが、キリスト教会や宗教界に覚醒を促す効果はあるだろう。是非そうなってほしいものだ。同時に、政教分離を前提とした公教育の場でも行えるアブステナンス教育の教材開発や指導ノウハウの開発、インストラクター養成にも駒を進めてほしい。アメリカでは行政が積極支援してアブステナンス教育をやっている。政教分離原則はクリアできるのだ。日本でもやればできるはずだ。今後はこのスレで私、性教育の専門科、評価大志尊徳徳が相手します。皆さん反対意見も多いの歓迎しますとことん性教育について論議しましょう。
管理者キンシャチは現在多忙のため、大変申し訳ありませんがお相手をできません。どなたか評価大志尊徳さまと対話をなさる方がいらっしゃったら、どうぞ。
(2008/05/24(土) 11:13:18の、評価 大志尊徳さまのコメントはスパムコメント(削除済み)に対するものです。今後はスパムに対するレスを付けないようお願いいたします)



